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ニホンザルの赤ちゃんとお母さんの1か月

 

どうぶつひろばでニホンザルの赤ちゃんが誕生して今日で1か月。

 

これは、1か月間の赤ちゃん猿の成長と、

毎日育児を頑張るお母さん猿「れな」の記録です…

 

生後間もない頃。

 

お母さん猿は両手両足で赤ちゃん猿を抱え込み、あまり動き回りません。

 

赤ちゃん猿はお母さんのお乳に吸い付いたまま、なかなか顔を見ることができません。

 

お母さん、お疲れかな?

赤ちゃんを抱えたまま眉間に指をあてていたり…

 

のびのび動き回る他のサルたちを見る目がなんだかうらやましそう…

 

食事の時も、右手で食べながら、左手には赤ちゃん。

休まる暇もなさそうです…

 

 

でも、そんなお母さんの頑張りもあって、

1月で、こんなに成長しました!(カメラ目線)

 

 

最近は、お母さん猿の手元を離れている時間も多くなり、


群れの他の猿におぶさって無邪気に遊んだりしています。

 

特に成(なる)お姉ちゃんがお気に入り。

成(なる)お姉ちゃんは平成最後の年に生まれたので、赤ちゃんとは6歳違いですね。

 

れなお母さんも、この時ばかりは育児を忘れてゆっくりくつろいでいるように見えます。

成におぶさって遊ぶ赤ちゃんを引きはがし抱えるお母さん。

 

「ありがとうね~」

「いいのよ~」

 

なんて会話が聞こえてきそうな光景です。

 

そんな赤ちゃん、最近は自ら野菜を口にするようになりました。

 

と思いきやバランスを崩して転倒?!

 

~からの、ひとりで起きれるもん!

 

 

今ではお母さんも自分の食事に集中しています。

 

ニホンザルはこうして乳離れしていくのです…

 

 

そんな、赤ちゃん猿とお母さん猿の1か月でした。

 

これから群れの仲間とも様々なドラマが生まれていくことでしょう!

 

親子共々、これからも長崎公園どうぶつひろばのニホンザルをよろしくお願いします!🐵